コロナウィルスによる社会不安もあるけど、学校再開!と思いきや一転休校

令和2年4月6日(最新)

京都市では4月3日(金曜日)に,本日以降の教育活動再開方針を発表しましたが,4月4日(土曜日),5日(日曜日)の全国的な新型コロナウイルス感染症の発生状況や本市域の状況も踏まえ,下記のとおり,全市立学校・幼稚園において臨時休業(休校)を実施することになりました。

以下京都市ホームページより転載

1.休校の判断について

 本日4月6日までの全国的な感染者の大幅な増加傾向の下,本市においても3月30日(月曜日)~4月5日(日曜日)までの新規感染者が44人となり,その前の週の17人の2.6倍となるとともに,この4日(土曜日),5日(日曜日)の新規感染者13名のうち11名が,現段階で感染経路不明であるなど,本市域の状況に大きな変化が生じ,危機的な状況です。

 こうした状況を鑑み,年度当初が,学校園と,児童生徒等や家庭・保護者との関係・繋がりをつくるとともに,児童生徒等にとっても,新しい環境の下で学校生活に臨む極めて大事な時期であることを踏まえ,各校園で,新しい担任や友だちとの関係を築くことができるよう,入学式や始業式,学級活動をしっかりと行い,更に,休校期間中の学習面や生活面での児童生徒等と各家庭への指導を適切に実施する機会を設けたうえで,下記2のとおり,休校措置を実施します。

2.休校措置の実施について

(1)休校期間

 始業式,入学式,新担任との顔合せ,生活指導,オリエンテーション等を済ませた後の4月10日(金曜日)から休校期間に入ります。休校期間は,当面,5月6日(水曜日)までとします。

  • 4月6日(月曜日)~9日(木曜日)までは,年度当初が学校園と,児童生徒,家庭・保護者にとって極めて重要な時期であることを踏まえ,感染症拡大防止対策を一層徹底したうえ,入学式や始業式,学級活動を実施し,上記1のとおり学校園と児童生徒等や家庭・保護者との関係性を築けるように取り組みます。
  • 学級活動については,午前中を基本とした短時間での実施とし,各学級で,休校中の学習面,生活面での指導を丁寧に行います。
  • また,児童生徒等だけでなく,各家庭に対しても,御家族の体調・健康管理の徹底,保健衛生意識の一層の向上について強くお願いします。
  • 9日(木曜日)までの期間も,(1)密閉,(2)密集,(3)密接の「3密条件」が同時に重なる場を徹底的に避け,更なる感染防止対策の徹底に取り組みます。
  • また,この9日(木曜日)までの間,御家庭の判断で欠席される場合も,「欠席扱い」とはいたしません。また,欠席の御家庭には,指導内容に関するプリント等をお届けします。
  • なお,全国的な状況や本市域の状況も踏まえ,休校期間を変更する場合があります。

(2)休校期間中の対応

登校・園日

 各校種(総合支援学校は除く)や学校規模に応じて,週に1~2日・2時間程度の登校・園日を設け,児童生徒等の健康観察や各家庭での生活・学習状況の確認を行うとともに,新たな学習課題の提示も行います。

 また,必要に応じて,各家庭への電話連絡・家庭訪問等を行うなど,児童生徒等の実態に応じた生活・学習指導等を行います。

小学校での「特例預かり」

 令和2年3月5日からの臨時休業で実施した,保護者等の就労状況や学童保育所等の受入状況などを踏まえ,自宅において過ごすことが難しいといった状況等がある場合で,やむを得ず,学校での受入れを希望される場合の小学校での「特例預かり」を,同様に実施します(給食は実施しません)。

総合支援学校での「特例預かり」

 令和2年3月5日からの臨時休業で実施した,児童生徒が,自宅において一人で過ごすことが困難であり,また,放課後等デイサービスなどの確保ができない場合など,特別の事情がある場合の,地域制4校の総合支援学校での「特例預かり」を実施します(スクールバスは運行しますが,今回は給食は実施しません)。

幼稚園での「保育を必要とする園児の受入れ」

 可能な限り家庭保育の協力をお願いしたうえで,新2号認定を受けている方など,保護者の就労条件等により,保育を必要とされている方のため,保育を行います。

部活動

 全校種とも中止します。

3.参考

 入学式については,「3密条件」が同時に重なる環境を回避することを徹底し,来賓・保護者・在校生の出席者を限定したり,次第を見直し短縮化したりして実施します。また始業式についても,校内放送で行うなど,感染拡大防止に十分留意したうえで実施します。



令和2年4月3日

新型コロナウィルス感染症患者はどんどん増えて、社会不安が増大していますね。

京都市では感染防止対策を一層徹底したうえで,教育活動を再開します。

なお,再開後も,児童生徒等や教職員に感染者が発生したり,本市域の状況に大きな変化が生じた場合等については,臨時休業の実施等,対応を変更する場合があります。

再開に当たり感染防止対策を一層徹底

(1)換気の悪い密閉空間,(2)多くの人の密集,(3)近距離・密接(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声,の「3密条件」が同時に重なる場を徹底的に避けることを基本とし,次のとおり,更なる感染防止対策の徹底に取り組みます。

児童生徒等の健康観察の徹底

  • 朝晩の体温や健康状態を家庭で記入する「健康観察票」を毎日持参,確認。体温未記入等,健康状態が確認できない場合は,直ちに検温等を実施。なお,各家庭において,この機に,子どもたちをはじめ,御家族の体調・健康管理の徹底,保健衛生意識の一層の向上について強くお願いする。
  • 発熱・咳等の風邪症状がみられる児童生徒や教員の登校,出勤自粛の一層の徹底。

基本的な感染症対策の徹底

  • 登校時,トイレ後,給食前,ロング休み後等で必ず手洗いするなど指導の一層の徹底をはじめ,こまめな手洗いや咳エチケットの徹底。
  • 多くの児童生徒等が触れる場所(ドアノブ,手すり,スイッチ,共有する器具等)の消毒。
  • 免疫力を高めるため,十分な睡眠,適度な運動やバランスの取れた食事を心がけるよう指導。

集団感染のリスクへの対応

  • 休み時間毎に2方向の各1つずつ以上の窓や入口を開ける,教室等のこまめな換気を実施。
  • マスクの着用,手作りマスクの普及に向けた取組の実施。

対面,接触,発声等を伴う教育活動の更なる工夫

  • 各教室の席は講義型(一斉授業の形態)として,座間もできる限りスペースを空けるなど配置を工夫。
  • 話し合い活動やグループ活動等において,近距離での会話とならないよう,スペースを確保。
  • 音楽科における歌唱指導や管楽器の演奏等では,間隔を空け,人がいる方向を向かない。また年間指導計画の中で単元の順序を入れ替えて実施。
  • 家庭科(技術・家庭科)における調理などの実習は,年度当初に行わず,年間指導計画の中で単元の順序を入れ替えて実施。
  • 体育科(保健体育科)において,できる限り個人や少数で実施し,児童生徒が密集せず距離を取って行うよう工夫。

給食における配慮

  • 配食を行う者はもとより,児童生徒の手洗いを徹底。
  • 机を向かい合わせにしない等,飛沫を生じさせない工夫。ランチルームでの会食はしない。

高等学校等

  • 高等学校・総合支援学校(職業科)については,公共交通を利用して通学する生徒が多数在籍することから,時差登校等,各校が感染防止対策を工夫して教育活動を行う。

部活動について

  • すべての校種で,当面の間,部活動を原則中止。

【参考元】京都市ホームページ
https://www.city.kyoto.lg.jp/kyoiku/page/0000267996.html


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写真はあじさいと雨蛙ちゃんです。紫陽花と蛙